今井雅之の通夜式、本葬に出向きました。彼の生まれ故郷である豊岡市日高町に。
売れない頃から友人みんなで応援してきました。アパートのある千駄ヶ谷からバイト先の原宿まで通勤するための自転車を、バイト連中みんなでお金を出し合い、彼の誕生日にプレゼントしたこともいい思い出ですね。バイトの遅番の休憩時間にウインズオブゴッドの原案である「リーンカーネーション」の脚本を書いてました。目標に向かって一生懸命に努力していた。富士の樹海にナイフと塩だけ携えてキャンプ?したり、真冬の北海道・中山峠を一人で縦断したり・・ある意味、無茶苦茶な人だったけど・・・僕たちの「憧れ」の存在であり「スター」でした。本当に光り輝いていた。当時からの友人たちは今井さんは間違いなく大物になる!と思ってましたね。
期待通りに彼は持ち前のバイタリティーと才能をもって俳優、演出家、脚本家として羽ばたき、今後ますます更なる大舞台で活躍することを心から楽しみにしていました。
本当に残念です。悔しいです。
でもね。今井さんの分も、気を引き締めて命がけで生きますよ。一度しかない人生ですから。今井さん、見ててな!
合掌