年別アーカイブ: 2016年

事業者は「利他の精神」を持つことが大事だと思うのです。

明石市大久保地区の開発案件ですが、8月末に開発許可が取得でき、9月から造成工事に着手しました。近隣の皆さまのご協力のおかげで工事も順調にすすんでおります。5年ほど前に5区画の分譲地を造成・販売したのですが、その際に道路用地を残しておりました。その道路用地と今回の開発道路をつなぎます。そうすると以前に購入頂いたの5世帯のお客様、更にはその北側の30世帯以上の方々が大久保駅方面に通り抜けできることになるのです。効率だけを考え道路をつなぐことなどしなければ、あと1区画売れる宅地部分が増えたと思いますが、地域にお世話になっている地元業者ゆえ「道路が抜けて便利になったなぁ!」と皆さまに喜んでいただけるほうが気持ちいいですね。土地取引の時に大事な土地を売って頂いた地主様に「阪田さんに売って良かったわ!おたく評判ええで!」と言われました。事業をしていて一番にうれしいお言葉です。最後まで気を抜かず朗らかに頑張ります。img_3645 img_3650

実は今年からゴルフを始めました

14年ほど前にクラブセットを購入。何度かラウンドしました。ここ10年間でも3回ほど?回ったかな。当然下手のままなのでスコアは140とか。。。練習しないので上手くならない→どこが面白いのか全然理解??できなくていましたが、老後も楽しめる趣味&体力維持のため、ゴルフ始めました。この度は1年ぶりにバリ島に出かけ4ラウンド回ってきました。バリタイガー(バリ島のタイガーウッズと呼ばれている)と友達になって、ひょんなことからトーナメントに出場!ホールインワンの商品はアルファード。バリタイガーはグロス70で優勝。私のスコアは推して知るべし・・。パター練習場でニワトリが散歩してました。バリの皆さまお世話になりました!さて、仕事もゴルフも頑張るぞ!!img_3481 img_3587 img_3597

障害者への配慮を学ぶ演習・講習を実施しました。

私はロータリークラブに所属しております。この度はロータリークラブの奉仕活動として明石市と共催で「ユニバーサルマナー検定」を開催しました。「ユニバーサルマナー」とは「自分以外の誰かのことを思いやり適切な理解のもと行動すること」です。演習・講習は車椅子の方、心身が不自由な方、白杖(つえ)を使ってられる方はどのようなことに困っているのか、どのように声掛けすればよいかなど、身体障害者への正しい理解を促進するというものです。明石市内のすべての公立高校から64名の学生に参加して頂いたのですが熱心に講義に聞き入り、自発的に発表を行ったりする姿に感動した!今どきの若者は捨てたもんじゃない!!若い彼らが街中や駅で積極的に障害者の方と関わる姿は周りの大人たちにも多大な良い影響をもたらすでしょう。ぜひこれを機に実践して頂きたいものです。ところで・・私は高校生時代、参加してくれた彼らのようにこんなに熱心に「自分以外の人」に対して関わろうとしたか??と自問して恥ずかしくなってしまいました(-.-)img_3380 img_3389

闘病の末に逝った友人の死を悼んで・・合掌。

私は平成7年9月に独立開業いたしましました。不動産業の修行時代は東京でしたので、地元、明石・神戸の同業者との付き合い、人脈も情報もお金もなく・・不安を抱えてのスタートだったのです。開業と同時に明石青年会議所に入会し、そこで知り合った同期メンバーから彼の友人である不動産業者のF氏を紹介してもらいました。F氏はフリーの不動産業者であり、年齢は私の一回り上です。いつもニコニコして地主回りをされてました。私には無いものを持っているF氏とは妙にウマが合い、そのうち一緒に仕事をするようになり、周りの各々の友人たちも交えて下手ゴルフ、サーフィン、バーベキューやらなんやらと随分遊びましたね。

21年間の付き合いの間には良い事・悪い事・いろんなことがあり、二人の間に「微妙な距離」が生じた時期もありましたが・・昨年の年末に突然、白血病を発症し欠髄移植のチャンスを得たものの、凄まじい闘病の末に彼は逝ってしまいました。思えば弊社の創業から今に至るまでずっと傍で見守ってくれていた数少ない友人だったんだよね。告別式での弔辞の原稿を書きながら涙で画面が見えなくなった。もう会えないんだよなぁ。大切な人を亡くす度に思うのです。「自分は一生懸命に生きてもっと強く、もっと優しくなろう。」と。

ビアガーデンで夕涼み

所属するクラブの面々とハーバーランドのビアホールで会食です。ポートタワーにコンチェルトと実に神戸らしい風景ですね。

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たまたま友人が所蔵している、終戦後から昭和30年代にかけての神戸・兵庫の挿絵を見せていただき機会がありまして、その時代の神戸は本当にハイカラな街であったのだと感動いたしました。そして当時は兵庫や新開地あたりが神戸の中心であったのですね。

地方都市は何処に行っても見分けがつかないくらいに似通っていますが、神戸はこれからも神戸らしく、全国から一目置かれるオシャレでステキな街であって欲しいですね。

昔の高級住宅地ほど売れづらい!?

やっと待ちに待った開発許可が下りてまいりました。9月から造成工事にかかります。

弊社にとっては久しぶりの大規模開発案件です。駅近の立地なので売れるでしょう、いや、売れてくれないと困るわけですが・・・。人口減って家余っているのに新築住宅っていつまで売れるんでしょう、、なんて無責任なこと言ってますが。

そう。ここ明石や西区あたりでもJR、地下鉄の駅から徒歩20分圏外は数年したら売れなくなるでしょうね。今や全国の空き家は860万戸を超えており、社会問題になっております。今後も地方都市では人口・世帯の減少に伴いますます空き家は増えるでしょう。「若者の車離れ」と言いますが、自宅についての意識も似通ったものがあると思います。バカデカい家には住みたくないですよね庭木の剪定とか?誰がするんですか??駅近でコンパクトで経済的でスマート(ある意味、普通の家)だと売れます。立地の良い新築・築浅は売れます。床暖房も照明器具も最新設備は電気代などもランニングコストも安くて済みます。

合理的なお年寄りはどんどん駅近のマンションに移り住んでおられます。「買い物、医療、アクセスが良くてバリアフリー、庭の手入れ・道路の掃き掃除すらしなくてよい、相続になっても駅近のマンションであれば容易に処分できる」わけですから、相続人も揉めません。

そう言えば、お年寄りは自分が亡くなった後にこの家・・売れるかな?とか、あまり考えないようです。そらそうですよね。大半は「死ぬまでこの家で過ごしたい」と思ってらっしゃるわけですから。でも・・売却できない家を相続する相続人は困りますよ。

来るべき相続が「争族」にならないように、ご家族でしっかりと話し合ってみられてはいかがでしょう。

 

あっという間に上半期が終わりました。

弊社の決算月は12月ですので、6月が上半期になります。少し前に申告したと思っていたら、あっという間に上半期が終わり中間決算です。決算は会社の成績表のようもので、会社の状態が数字で表示されています。儲かったのか儲かってないのか?売り上げは上がったのか下がったのか?学生時代にも「一生懸命勉強したから成績が上がった!」「サボっていたらやっぱり順位が下がったなぁ~」などと経験してきましたよね。。。私の場合・・・学生時代には「勉強するか否か」に人生がかかっているような感覚は無く漫然と生きてきてしまった?ような感じですが(もっと勉強すればよかった!?)会社経営となればそうはいきません。小さいながらにも人生をかけて会社を興したわけですから日々の積み重ね、毎月の積み重ね・・毎年の積み重ねの結果の一つの表れが決算書でありお客様の役に立って利益を出して納税をして、従業員やステークホルダーに対する責任を果たすことになるのでしょう。今期は順調ですが折り返し後半も頑張ろう。

開発許可がいっこうにおりてきません・・・。

開発許可の事前申請をだしておりますが、なんだかんだで一向に本申請までたどり着きません。神戸市の別現場は2月に開発許可の事前相談を始めて、6月末に許可が下りてきました。予定通り3~4か月ですね。開発団地の区画の数の違いはあれど・・・さすがに行政としての処理能力、執行能力に疑問を感じますね。市民から文句言われるのがイヤだから、予算が無いから何でも業者に押し付ける・・・私にはそう思えてなりません。家が建って人口が増えて子供が増えて税収も上がって、行政にしたらありがたい話だと思うのですが、市長も人口増やしたいって頑張ってますよ。

大相撲「三月場所」に行ってまいりました。

とある先輩にお誘いいただき大相撲三月場所に行ってまいりました。いわゆる春場所ですね。初めての体験でした。番付が上がっていくたびに場内の雰囲気も盛り上がっていきます! 横綱「白鳳」強かった~ やっぱり迫力が違いますね。相撲観戦がこれほどまでに楽しいとは思いませんでした。実は一昨年の3月に三ノ宮の、とある飲食店で偶然にも横綱に遭ったことがあり(それも2軒連続で・・・)、その時にもその迫力に圧倒された記憶があります。その振る舞いについて物議をかもすことがある横綱ですが、苦しい稽古で鍛えぬいた心身や勝ち続ける辛さや厳しさが一流としてのオーラを発しているんだと思います。さて自分はどうなんだろ?(比較するのもおこがましいですが・・・)IMG_2929 IMG_2920

その道の一流を目指して精進あるのみですね!がんばろ~

 

不動産向け融資額がバブル期を超えたらしいですね。

昨年の11月28日に「不動産向け融資、バブル期並み。融資の焦げ付きなどで地方銀行や信用金庫の経営に影響を与える恐れがないか、金融庁が監視を強めている。」との記事が掲載されました。そして今日の新聞では「バブル期を超えた」との報道がありました。

昨年末の段階では「そろそろ金融庁が融資の引き締めにかかるのか?そうすると不動産価格も下落基調になるかも。」と思っておりましたが・・・その矢先に年明けの株式市場・為替市場の大混乱を受けて日銀の「マイナス金利導入」ですのもね。金融機関としたら今後、引き続き不動産市場に融資するしかないでしょうね。業界人としてはこの流れは歓迎です。投資家もさらに積極的に参入して欲しいし、なにしろ個人の住宅ローン金利も0.6%あたりでしょ。消費税上がる前に住宅を購入する流れを加速させてくれることでしょう。「既存住宅ローンの借り換え」を検討する方も多いことでしょう。ただ、何事も急速に変わると「ひずみ」が出るもの。景気は緩やかに良くなっていって欲しいものです。