足場を架けて建物全面に打診検査を行い、「欠損」「塗装の浮き」「クラック」などの劣化程度に応じてマーキングを行います。部位に応じて鉄部・鉄筋の錆落とし、錆止め、樹脂の注入+ピンを打ち込んで塗装工事の下地を作ります。
欠損部分は樹脂モルタル等で成形しなおします。5階建ての建物は予想よりもかなり補修箇所が多かったので時間がかかってます。これらの作業は念入りに行わないといけません。3階建てのほうはほぼ想定内ですね。左の写真がパラペット成形前、右が成形後です。
ずいぶん綺麗になりましたよね。すべての下地が出来上がったら全面塗装工事へと進んでいきます。